拡張型心筋症という難病と闘う「宮薗雄一君」を救うべく、海外での心臓移植手術実現のための福岡で募金活動をしています。

近況報告

飯塚市内のコンビニエンスストアに置いてもらっていた募金箱が8月12日(水)午後9時過ぎ頃に盗難にあいました。

その翌日、「雄一君を救う会」から飯塚警察署に盗難の届け出を致しました。

この事は新聞等のメディアで記事にして頂きました。

それから約一月後の9月20日(日)午後18:30頃事務所に加害者を名乗る男性から

電話がありました。(その日、事務所内に当事者の父宮薗さんとその他メンバーの3名がいました。)

加害者男性は盗難報道等で「雄一君を救う会」の募金箱だった事を知り警察署に出頭する前に

どうしても「雄一君を救う会」に対して謝罪をしたいと言って来ましたが時間も遅かったので

次の日の午前中に事務所で会う約束をし電話を切りました。

その後30分位経った19:00頃突然加害者男性が事務所を訪ねて来ました。

加害者男性は事務所の扉の前で立ちすくみ泣きながら

「私が募金箱を盗みました、盗難の報道を観て救う会の事を知りHPも観て人の命を助けるお金に手をつけてしまい本当に申し訳ありませんでした。」と土下座をしました。

私達は加害者男性に事務所内で事件当日の詳しい内容を聞きました。

事件当日友人ら3人とコンビニエンスストアに立ち寄り加害者男性は酒に酔っており、その時は大事なお金と知らずレジに置いていた募金箱を持ち出したという内容でした。

加害者男性は主犯と言う事もあり救う会に対しお金を包んで来ましたが、募金箱の中に幾ら入っていたか覚えていなく私達も警察署に届出をしていた事もあり受け取れませんでした。

その後、加害者男性は事件当日一緒にいた友人達3人と警察署に出頭するようにしていたので名前だけを聞き帰しました。

加害者男性が出頭した内容の記事が新聞・テレビ等で報道がありましたが一部の報道機関で

事実とは異なる内容で記載されているのを事務所宛のメールで知りました。

私達救う会もメディア関係の報道には気を配ってはいますがすべてを把握しきれませんでした。

今後の盗難の再発防止については関係各者に事件が発生した事を伝えた上で設置等のお願いをしております。

                                           「雄一君を救う会」 事務局

入院(病状)の経過

 

平成20年

 

4月4日    急に胸が息苦しく成り飯塚病院緊急救急センターに

      救急車にて搬送

     

4月5日  集中治療室(ICU)にて精密検査

 

4月14日 一般病棟に移動、食欲も有り回復に向かっている様に

      思えた。

     

5月中頃  食事も喉を通らず吐き気を催し、

      胃液を嘔吐する苦しい病状が続く

     

5月末頃  担当医から心臓移植の話があり、

      飯塚病院での治療の限界通告をうける。

     

6月4日  九州大学病院に救急車にて転院入院

      循環内科(CCU)にて再び心臓の内科治療を行う

    

7月20日 心臓機能低下により他の臓器に影響がでたため、人工心臓手

      術の同意書に署名する。

    

7月26日 心臓の機能低下による緊急手術を行う(本手術に心臓が耐え

      られないため)

    

7月28日 人工心臓の手術を行う(手術時間約8時間)

     

8月4日  左心室補助装置に血栓が発生し交換手術を行う

     

9月4日    同上(2回目

   

10月10日 落ちた体力を回復するためリハビリを始める。

   

12月23日 左心室補助装置に血栓が発生し交換手術を行う(3回目)     

 

平成21年

 

1月25日  リハビリを再開するが軽い脱水症状発症があり

       治療に専念す

    

2月12日 入院後初めての理髪をする(11ヶ月ぶり)

    

2月13日 感染症により点滴治療を行う(約3ヵ月半)

    

2月23日 左心室補助装置に血栓が発生し交換手術を行う(回目

     (口から食事ができるように食事前には食道を麻痺させる

      注射が必要で、味が感じられないとボヤク)

    

3月13日 ケイレンを起こし個室から観察室に移り、食事も自分では

      出来ず鼻からチューブを挿入し栄養補給や薬を点滴する。

      39度以上の発熱が継続して続づいた。

    

3月中頃  感染症による脳梗塞を発症し、脳の外側にある細い血管が破

      れ出血を繰り返し発生する。

    

3月28日 左心室補助装置に血栓が発生し交換手術を行う(5回目

      局所麻酔による心臓・冠動脈等‥のカテーテル検査も行い、

      補助装置無しで約1時間ほど心臓の動向を観察する手術も

      行う。

          (手術時間3時間30分所要    

    

4月始頃  脳梗塞の影響で一時期の記憶喪失と右手・右足の麻痺があ

      り、自由に動かす事が出来ない。

    

4月11日 左心室補助装置に血栓が発生し交換手術を行う(6回目

    

4月中頃  食事を自分で食べられるようになるが、

      右手の感覚が麻痺して左手で食べている。

    

4月20日 食後の朝・夕に点滴をしていた感染症治療薬の抗生物が、

      朝の1回に減る。

    

5月始頃  未だにべットから起きる事も出来ず、

      排便等の看護が必要な状態が続く。

     

6月10日 看護士から細菌が消滅し、入室時はマスク・防護シートの

      着装はしなくて良いと報告受ける。

    

6月18日 17日の記者会見後に募金活動の経過を話すと

      涙を見せまいと、心の中で必死に喜びを押し殺す様子が

      感じられた。目からは涙が自然と溢れていた。

    

6月21日 元会社の同僚達が飯塚で募金活動を終え、雄一に電話連絡

      し、参加者の女性達との会話で全員を覚えていてくれた

      事が、参加してくれた人達も素直に喜びを語り合う。

    

7月初頃  募金活動の動向や記事等の話をすると、『救う会』の

      頑張りに目に涙を溜め心の中から喜びを感じている様子。

    

7月9日  自分でベットから起き上がろうと前向きに頑張っている

      病棟医長の向井先生から話を聞かされる。

    

7月23日 雄一の26歳の誕生日。

      約6ヶ月振りに姉と友人の桜谷麻里さんとお母さんの三人

      で、Tシャツのプレゼントを持って病室でお祝いする。

      今は病状も落ち着いており、笑顔を振りまく事が出来るまで

      状態も安定している。

 

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7月29日 珍しいお客様の訪問。

      5年前九大病院で2人目の心臓移植をされた野中様、

      同じく腎臓移植をされた松永さん、昨年ドイツで心臓移植

      を終え帰国されたかるちゃんのお母さん、同じくアメリカ

      で移植を終え帰国された大崎幸一君とご両親が、雄一の

      病室で一同に集まり、移植に対する心構えや、

      アメリカでの病院生活、移植後の生活面等の話しをされ、

      3時間という時間が和やかな雰囲気の中でアット言う間に

      過ぎました。

      雄一も久々の来客者で、皆の話しに笑顔を浮かべ聞き

      入っていました。

      移植に対する不安感も経験者の話しを直接聞く事で、

      移植への意欲がさらに強く感じられた。

 

8月中頃  食事後に嘔吐症状が発生したが、原因は不明。

 

9月中頃  食事後のムカムカした状況も無くなり、リハビリを

      再開するが、足のシビレでゴムのギブスを嵌めないと

      踏ん張りが出来ない状態。

 

10月初頃  入院以来初めて、点滴等の針が身体から取り外され、

       自然と話し言葉も滑らかになり息子との会話も弾む。

 

10月20日 お尻から出血が有り、腸内検査を行ったが、痔による

       出血と解かり少し安心したが、止血のため

       ファーファリン薬を減らし、止血優先の治療を行うと

       共に3度の食事を点滴による栄養補給に切り替える。

 

10月25日 ワーファリン薬を減らした為、血液が少し濃くなり

       左心室補助装置に血栓が発見され、急きょ交換手術が

       行われる。(7回目)

 

11月中頃  お尻からの出血も少々あるが回復状況にある。

 

12月14日 点滴類の針が無く、飲み薬での治療になる。

 

12月末頃  軽い脳梗塞の影響で右足に痺れがあり、装具を

       装着しての歩行練習を行う。

 

平成22年

 

1月6日   点滴のため首の太い静脈(上大静脈)に細いチューブを

       挿入する。

 

1月中頃   食欲もありリハビリも順調にこなし病状も安定している。

 

2月4日   嘔吐で食事を採ってもすぐにもどす症状で38.5度の

       微熱がある。

 

2月5日   昼食べたが朝、夜の食事は食べず腹痛を起こす。

       点滴にて栄養補給をする。

 

2月6日   腹痛のためCT検査を行うと共に首からのカテーテル挿入部

       の出血が止まらず首からのチューブは感染症の心配もあり

       一度取り外し足の付け根から点滴用チューブを挿入する。

      (出血原因は食事を取らないためワーファリンの効き目が

       大きく影響していると担当医から連絡を受ける)

 

2月13日  現在CCU室にて治療中。

       気道に入れていたチューブを15日に抜くことが出来る。

       15日の夕方には雄一の言葉を聞く事ができそうである。